10倍速の早回し映像でご覧ください。
葉の縁にしがみついたまま食休みしていた幼虫が覚醒すると、寝ぼけたまま口器をモグモグ動かしました。
寝起きですぐに食餌を開始。
前進しながらベニバナボロギクの葉の縁を食べ進みます。
ところが、食べかけの葉を完食しないうちに方向転換して、別の葉に移動してしまいました。
今度は食餌を中断して口元を胸脚で拭う仕草をしました。(@1:10)
植物が食害を防ぐために忌避物質を分泌しているのかと思って葉の傷口をよく見ても、タンポポやノゲシ類で見られるような白い乳液は滲み出していませんでした。
ナシケンモン幼虫bは、またもや食べかけのまま別の葉に移動しました。
終齢なのに、食欲があまり無いようです。
後に判明したのですが、この個体は体内寄生されていました。
つづく→#4:体内寄生で運動機能が侵されたナシケンモン(蛾)の終齢幼虫
【おまけの動画】
初めに紹介した動画の後半部分のオリジナル素材で早回ししない等倍速映像をブログ限定で公開しておきます。
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