2020年9月上旬・午前8:05頃・晴れ
峠道に沿って咲いたオトコエシの群落でツヤハナバチの一種♀が訪花していました。
小さな蜂なので、マクロレンズで接写してみましょう。
黒い(焦げ茶色)口吻を伸縮させながら吸蜜しています。
後脚のスコパは空荷でした。
忙しなく動き回るために、頭楯の模様にピントがしっかり合いません。
『日本産ハナバチ図鑑』の写真と見比べてみると、この個体は腹部に白紋があるので、クロツヤハナバチもエサキツヤハナバチも否定できます。
キオビツヤハナバチまたはヤマトツヤハナバチで、頭楯の斑紋が退化した個体変異なのかな?
だとすれば、脚の色から♀と分かります。
現場は低山の標高421m地点でした。
以下は標本写真(掲載予定)
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