2020年7月下旬・午前11:10頃・晴れ 
この組み合わせは初見です。 
正当訪花で頭をつっこみ、かなり「がっついて」吸蜜しているように見えます。 
吸蜜中も翅を小刻みに開閉しています。 
花から飛び立っても辺りを少し飛び回ってから再びムクゲの生垣に舞い戻って来ます。 
口吻を伸ばして花の奥の蜜腺を舐めようとすると体の下面にムクゲの白い花粉が大量に付着するので、カラスアゲハはムクゲの受粉を助ける送粉者として働いていることが分かります。
 
カラスアゲハ♀がムクゲの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:08〜) 
スローモーションにすると、翅裏の斑紋がはっきり見えるようになりました。 
翅表に黒いビロード状の性標が見えないので♀と判明。
 
0 件のコメント:
コメントを投稿