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2020/07/06

夕暮れのモミ樹冠で羽繕いするダイサギ(冬の野鳥)



2020年3月上旬・午後17:23〜17:39・晴れ・日の入り時刻は午後17:34

白鷺の群れが夜に眠る集団ねぐらを先日たまたま見つけたので、日を改めてねぐら入りする様子を撮影にやって来ました。

池の畔に常緑針葉樹の巨木が並んでいる一角があり、その樹上に集団就塒していました。
午後の未だ明るい時間から現場入りして、まずは集団ねぐらの樹種を調べました。

日没前に全体を見渡せる撮影ポイントに戻ると、モミ高木の天辺(樹冠)で1羽のダイサギArdea alba)がのんびり羽繕いしていました。

モミの梢でキョロキョロと周囲を見回していたダイサギが、急に飛び立ちました。
池の対岸から私がしつこく撮り続けるので警戒したのでしょうか?
飛び立つ瞬間をうっかり撮り損ねてしまいました。

逃げられたと思いきや、右回り左回りに旋回してから、モミに隣接するヒマラヤスギの横枝にフワリと着陸しました。
今晩の集団塒に一番乗りした個体です。
これからダイサギの群れが続々と集まり始めます。

※ 逆光なので、動画編集時に彩度を少し上げました。
オレンジ色の光は夕日ではなく外灯です。

つづく→ヒマラヤスギ林に続々と塒入りするダイサギの群れ(冬の野鳥)


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