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2020/04/26

土手の草を食べるヒドリガモの♀♂つがい(冬の野鳥)



2019年11月下旬・午後16:05頃

今まで見たことのないシックでカラフルな鳥が川岸にいました。
白い頭頂部が目立ちます。
図鑑で調べてみると、冬鳥のヒドリガモAnas penelope)の♀♂つがいでした。
例によってカラフルな個体が♂、地味な方が♀です。

土手に生えた雑草を仲良く啄んでいます。
オオバンと同じく広葉の草(双子葉植物)は好みではないようで、イネ科の葉(種名不詳)ばかりをむしるように食べています。
イネ科の実は食べませんでした。(残っていない?)
例えばスイバ?の群落も生えているのに、ヒドリガモは見向きもしませんでした。

どうやら堤防から撮影する私に気づいたようで、警戒した2羽は食事を止めると歩いて土手を降り川の方へ移動を始めました。
♂がエスコートするように先導して、♀も付いて歩きます。
ヒドリガモ♂は水際に佇み、いつでも川に飛び込んで逃げる気満々です。
♀も♂の後に3歩下がってついて来ました。
川面に多数浮かんでいるオナガガモの♀とヒドリガモ♀が素人目には似ているので、じっくり比べるように撮れば良かったですね。
どうしてもカラフルなヒドリガモ♂の動向に気を取られてしまいました。


♂左、♀右

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