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2020/03/08

オオカマキリ♀がコンクリート護岸で獲物を待ち伏せ



2019年9月下旬・午後14:53

河原のコンクリート護岸でオオカマキリ♀(Tenodera aridifolia)が佇んでいました。
立ち上がって鎌を構え、獲物を待ち伏せているのでしょうか?
完全に静止してはおらず、まるで風に吹かれている植物のように、体を左右に揺らしています。

実は、(ツルガ?)ハキリバチ♀の巣穴のすぐ左上でこのオオカマキリ♀を見つけたのです。
もしかすると巣穴に出入りするハキリバチ♀を待ち伏せて狩ろうとしているのか?と少し期待しました。
カメラと三脚が2セットあればカマキリとハキリバチの動向を別々に監視・録画したいところです。
この日は1台しかカメラが無かったので、下手すると注意力が散漫になって「虻蜂取らず」になりそうです。
仕方なく、ハキリバチ♀の巣穴に全神経を集中することにしました。
気づくといつの間にかオオカマキリ♀は居なくなっていました。
どうやら、たまたま通りかかっただけのようです。


オオカマキリ♀:顔@コンクリート護岸
オオカマキリ♀:背側@コンクリート護岸

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