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樹上の虫を手掴みで捕食するニホンザル
2019年7月下旬・午前6:30頃
山麓の雑木林の林縁で若いニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が灌木に登り、左手を素早く伸ばして横枝に止まっていた獲物を鷲掴みで捕らえました。
虫(?)を捕食した猿はすぐに灌木から降りてしまいました。
電光石火の早技でした。
翅を毟ったりせずにその場ですぐ口に運んで食べてしまったので、黒っぽい獲物の正体は不明です。
1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみても、よく分かりません。
気温の低い早朝は昆虫の動きが鈍いので、昼間よりも捕まえやすいのでしょう。
(カエルの可能性もありそうです。)
ところで、この灌木の樹種は何ですかね?
同定のために葉などの写真を後でじっくり撮るつもりだったのですが、周囲に散開したニホンザルの群れが次から次へと面白いことをするので、すっかり忘れてしまいました。
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