2019年5月下旬・午後21:30頃
夜、台所に行くと、流しに1匹のヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)の幼虫がうろちょろして居ました。
ヤマトゴキブリは野外でも見かける半野生種で、いつも動きがおっとりしています。
照明を当てても慌てて逃げたりしませんでした。
排水パイプから逆行して登ってきたのでしょうか。
ステンレスのシンク内は油ぎっている訳ではありませんが、(少なくとも幼虫は)ツルツル滑って垂直の壁を自力ではよじ登れないようです。
これは意外でした。(成虫なら登れる気がします)
シンクの水滴を飲みに来たのかもしれません。
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食器を洗った後の流しには、ゴキブリの餌になりそうなご飯粒が落ちていました。
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桑原保正『性フェロモン:オスを誘惑する物質の秘密』によると、
ゴキブリの生活には、餌以外に水の存在が必須で、主として台所など水気のある場所に夜出没する。(中略)ゴキブリも水に口を浸したまま飲む。水を飲まないと生きられない。 (p73より引用)
捕獲して飼育してもよかったのですが、この時期は他の撮影テーマが忙しく、新しいことを始める余力がありませんでした。
撮影後に熱湯を注いで駆除しました。(映像なし)
この方法なら殺虫剤や洗剤を使わなくてもゴキブリはほぼ即死ですし、シンクを熱湯消毒できて一石二鳥です。
台所で安易に殺虫剤を噴霧すると、食品や食器、蛇口、まな板などが汚染されて嫌なのです。
害虫だからと言って殺虫剤を乱用すると薬剤耐性を獲得する(効き目が無くなる)恐れがありますが、ゴキブリが熱湯に耐性を獲得することはまずあり得ないでしょう。
呑気なヤマトゴキブリ幼虫は流しから逃げなかったので、横でお湯を沸かす余裕がありました。
「熱湯で殺す方法をお薦めします」と言いたいところですが、都会のチャバネゴキブリなど俊敏なゴキブリが相手の場合は、こんな悠長なことはやってられないかもしれません。
死骸を捨てる前に採寸するのを忘れました。
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ヤマトゴキブリ幼虫@夜:台所シンク内 |
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