2018年11月上旬・午後14:07
民家の花壇に咲いたイソトマの群落でホシホウジャク(Macroglossum pyrrhosticta)が訪花していました。
高速で羽ばたいて花の手前で停空飛翔(ホバリング)しながら長い口吻を器用に差し込んで、吸蜜しています。
一方、同じ花壇でイソトマの隣に咲いたシソ科の園芸品種(名称不明)には訪花しませんでした。
時刻は未だ午後14:00過ぎなのに夕方に近い薄暗さなので、薄暮性のホシホウジャクが活動を始めたのでしょうか。
私がカメラを手に喜び勇んで駆けつけると逃げてしまったのですが、その場で少し待つとまた舞い戻ってきてくれました。
ホバリング吸蜜の様子を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:10〜6:03)
羽ばたきがあまりにも高速なので、撮れたスローモーションを更に1/4倍速に加工してお見せします。(最終的には1/32倍速映像)
後翅の橙黄色帯が幅広いので、クロホウジャクではなく、ホシホウジャクと判明。
飛んでいる間は常に足を後方に曲げて空気抵抗をなるべく減らしていることも分かります。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
ホシホウジャク(蛾)@イソトマ訪花+ホバリング吸蜜 |
この星型をした薄紫色の花は私の知らない植物でした。
ギザギザの葉が特徴的です。
園芸植物の図鑑で調べると、オーストラリア原産のイソトマと分かりました。
イソトマ花(薄紫)@花壇・全景
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イソトマ花(薄紫)@花壇 |
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