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2019/03/30

脱皮直前に眠から醒めて右往左往するマメドクガ(蛾)幼虫【100倍速映像】



マメドクガの飼育記録#3



▼前回の記事
脱皮前の眠で微動するマメドクガ(蛾)の幼虫【100倍速映像】


2018年10月中旬

マメドクガCifuna locuples confusa)の幼虫が脱皮前の眠状態に入ったと思い、夜間も微速度撮影で愚直に監視し続けているのですが、なかなか脱皮してくれません。
やがて覚醒した幼虫がその場で後退、方向転換するとクズの葉裏に移動してしまいました。
私がしつこく撮影アングルを調整し直しても、葉縁に沿って隣のクズ葉に移動すると葉縁に跨るようにしがみついて静止しました。
摂食中によく見かける姿勢ですけど、葉に口を付けていません。
一体何がしたいのか、幼虫の意図が読めません…。

幼虫の体長は約18mmとなぜか少し縮んだようです。
体内寄生されている個体なのか?と不安になってきました。
脱皮するには足元のグリップをしっかり固める必要があるのでしょうか。
幼虫が乗っていたクズの葉が(おそらく照明のせいで)刻々と傾いてしまったので、体勢を立て直す必要があるのかもしれません。
撮影用の眩しい照明を嫌った幼虫が隠れようと右往左往しているような印象も受けました。
かと言っても微速度撮影中は照明を切る訳にいかないので、私も困ってしまいます。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#4:マメドクガ(蛾)幼虫の脱皮【10倍速映像】


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