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ネムノキの葉が夜に閉じる就眠運動【微速度撮影】その3:全景
2016年7月下旬
堤防に自生するネムノキ(Albizia julibrissin)の小葉が晩に閉じる就眠運動を動画に記録しようと、あの手この手で試行錯誤しています。
この日は新兵器を実戦投入します。
タイムラプス撮影専用のカメラ(Brinno TLC200)を購入したのです。
通常のカメラによる微速度撮影(連載記事その2参照)と同時並行でやります。
少し離れた場所に生えた別の灌木bを選んで三脚を立てました。
なぜか咲いている花が少ない木でした。
三脚の影が被写体に落ちないように注意しました。
明るいうちにまず、葉の開いた状態をハンディカムの動画で記録しておきます。
この冒頭部(〜0:34)のみ動画編集時に自動色調補正を施しています。
日没前後の約2時間半(午後17:16〜19:43)、20秒間隔のインターバル撮影しました。
連続写真に日時と時刻を焼き込む設定にしました。
撮影終了後は15fpsの設定でAVI動画に変換しました。
やや引きの絵(全景)にしてみたら、葉の就眠運動はいまいち分かり難くなってしまいました。
(Night Sceneモードで撮れば少しはましだったかな?)
完全に暗くなってから(微速度撮影終了後)、葉の閉じた状態を赤外線の暗視カメラで記録しました。
ちなみに、この日の公式な日の入り時刻は午後18:51。
実際はそれよりも早く裏山に日が沈んで暗くなります。
次は、夜明けにネムノキの葉が開く運動を撮影してみます。
つづく→ネムノキの開葉運動【微速度撮影】
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