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2015/07/01

アメリカザリガニの死骸に群がるクロヤマアリ♀【微速度撮影】



2015年6月上旬

堤防の階段に死んだアメリカザリガニProcambarus clarkii)の上半身だけが転がっていました。(
頭部、ハサミと脚1対)
近所の子供がザリガニ釣りをした後なのか、それともタヌキや野鳥の食べ残しですかね?

クロヤマアリFormica japonica)のワーカー♀がザリガニの死骸に群がっていました。
肉片を持ち去る解体ショーが見られそうだと思い、三脚を立て10倍速の微速度撮影してみました。
大きさを比較するために一円玉を並べて置きました。

アリは死骸の切り口から潜り込んで屍肉を食い荒らしているようです。
小さな白い肉片を咥えて持ち去るアリを見かけたのですけど、早回し映像では撮れていませんでした。
アリの行列はできていないので、アリ自身もそれほど魅力的な餌場とは評価していないようです。
もしかすると、祭りの後なのかもしれません。
甲羅の上で時間をかけてのんびり身繕いしている個体がいます。
同じ巣から来た2匹が出会うと口づけの挨拶を交わします(栄養交換?)

劇的に面白い展開にこそなりませんでしたが、遅い昼飯を食べるついでに撮ったネタです。


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