2014年10月上旬
民家の庭でカワラヒワ(Carduelis sinica minor)の群れが枯れたヒマワリの花に乗り、中にぎっしり詰まった種子を採食していました。
花が重みで下を向いているので、花の縁に止まったカワラヒワは逆さまにぶら下がって種子を抜き取らないといけません。
したがって、ヒマワリの種子は外側から順に食べられ中央部が残っています。
聞こえている鳴き声は食事中の個体のものではなさそうです。
女竹の生け垣の隙間から隠し撮りしました。
後半はカメラに気づいてしまい警戒しているようです。
▼つづく
ヒマワリの種子を給餌♪するカワラヒワ(野鳥)の親子?
【追記】
佐藤信治『庭にきた鳥:いのちのドラマを家族でみる』によると、
ヒマワリのタネが大好物で、くわえたまま殻を回しながら割って中身だけを器用に食うのがカワラヒワ。 (p58より引用)
引用文は冬期にヒマワリの種子を餌台に置いて給餌したときのカワラヒワの採食行動を記したもののようです。
今回私が撮った動画でも、ヒマワリの花から種子を直接引き抜くと、確かに殻を割って中身を食べていました。
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