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雪面を動く雑木林の影【微速度撮影の習作】
2012年2月上旬・気温5℃→2℃
スノーシューを履いて里山に登りました。
お昼ご飯を食べる大休止のついでに、微速度撮影にトライ。
気持ちのよい晴天だったので、雑木林の雪面に木々の影が日時計のように動いていく様子を作品にしてみました。
三脚を立てて20秒間隔のインターバル撮影を行いました。
仕上がりの映像(100倍速)を見ると、もう少しインターバルを密にしても良かったですね。
撮影時間の1時間で影は15°(=360°÷24h)動くはずです。
インターバル撮影中は影の動き(地球の自転)を実感できませんでしたが、近くの木の影をなぞって雪面に印を付けてみると時間経過と共に確かに影が移動していました。
ところが残念ながら次第に雲が増え、後半は影が消えてしまいました。
天気予報通り、昼過ぎから天気は下り坂に。
午後もずっと晴れてくれれば、夕方の西日で影が伸びてくる様子も撮りたかったです。
撤収前に別撮りした動画から自然の音を抜き出して作品のBGMとしました。
静かな雪山で耳を澄ますと、木の枝からドサッと落雪する音や溶けた雪がポタポタ滴り落ちる水音、上空を飛ぶ飛行機、野鳥の鳴き声などが聞こえてきます。
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