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冬の川で漁をするダイサギ【野鳥】
2011年12月中旬
雪がちらつく中、一羽の白鷺が冷たい川に入り佇んでいます。
町中を流れる河川でコンクリート護岸されており、水質もあまり良好とは言えません。
手前で雪かきの男性がスノーダンプで川に雪を捨てていました。
逃げられるんじゃないかと冷や冷やしましたが、町中の鳥は人に慣れているのか無頓着。
白鷺の足は黒く、嘴は黄色でした。
同定に迷いましたが、「眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込む」ことを写真で確認できて、ダイサギ(Ardea alba)だろうと判明。
ダイサギは長い脚で川の中をゆっくり歩いています。
流れの中央部に歩み寄ったかと思いきや、長い首を振って見事に水中の魚を採りました。
結構大きな獲物です。
暴れる魚を一呑みすると、3回水を飲んで喉を潤しました。
欲が出てもっと接近して撮ろうとしたら、急に飛び立ちました(映像なし)。
空を旋回してからどこかへ飛び去りました。
長い首をS字に曲げて飛びます。
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