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マダラコブクモヒメバチ♀?の身繕い
2011年9月下旬
軒下の材木置き場であちらこちらにクモが小さな不規則網を幾つも張っています。
その網に興味を示して忙しなく調べて回る蜂が一匹現れました(映像なし)。
クモを狩るハチではないかと直感して見ていると、残念ながら網にクモは居なかったようで(古巣?)、狩り(寄主へのアタック)は不調に終わりました。
ハチはそのままコンクリートの上で念入りに身繕いを始めました。
長い触角と産卵管が印象的です。
側面からのアングルしか確保できませんでした。
両脚を擦り合わせてから、産卵管を両方の後脚でしごいています。
化粧が済むと飛び立ちました。
素人目にはオオヒメグモに寄生・産卵するマダラコブクモヒメバチ♀と似ている気がするのですがどうでしょう。
初めて見つけた憧れのハチは、思ったより小さかったです(未採集、未採寸)。
ちなみに同じ場所で昨年(2010年6月下旬)、軒下奥に張られたオオヒメグモの不規則網に残されていた謎の繭を採集しています。
闇クモ画像掲示板にて問い合せたところ、マダラコブクモヒメバチ羽化後の空繭と教えてもらいました。
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