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キボシアシナガバチ:巣からの排水行動
2008年9月上旬
キボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)巣の定点観察。
アシナガバチの巣は紙製なので、いくら表面を撥水加工しているとは言え、雨が降ると危機に陥ります。
成虫が巣に含まれた余分な水分を口で吸い取って吐き出すことが知られています。
ずっと見たかった排水行動をこの日たまたま撮れました。
始めるきっかけがどうも分からないので、水を吸うシーンは撮れてません。
大雨の直後に巣を見に出かける根性がありません…。
この巣は木陰でしかも笹薮に作られているので、多少の雨なら直接巣にかかることはないようです。
巣に直接水を掛けて(人工降雨)実験してみる?
(思いつきだけで未だ実行していません)
つづく→シリーズ#52
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