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キボシアシナガバチ新女王の羽化
2008年9月上旬
キボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)巣の定点観察。
定点観察中の巣dをしばらくぶりに見に行ったら、なんと新女王が一気に羽化していました。
在巣の個体を数えてみると♀25、♂1。
構成員の性比が一気に逆転しました。
羽化後もしばらくは巣で休むらしい。
明らかにワーカーが少ないようですが、これだけ多くの新女王を養えるのだろうか?
直射日光を嫌い、日陰となる巣の下面に集まっています。
扇風行動も見られました(気温27℃)。
日が陰ると巣の上部に移動して休みました。
これで創設女王は無事に役目を全うし、しっかり次世代を残したことになります。
つづく→シリーズ#51
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