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オオカマキリの孵化#1:概観
2006年11月下旬
飼育中のオオカマキリ♀(Tenodera aridifolia)が卓上電気スタンドに卵鞘を産み付けました。
野外で採集してから単独飼育11日目に産卵したので、未受精卵ではないかと油断していました。
自然状態では卵で越冬しますが、室内は暖かいため産卵から44日後、幼虫が続々と孵化して机上は大惨事に(バイオハザード!)。
この時の室温は19℃。
3日前(産卵41日後)から五月雨式に孵化が始まり、この日ピークを迎えました。
母親は捕獲前に交尾済みだったことになります。
(「オオカマキリの孵化#2:前幼虫」へつづく)
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