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キアシナガバチの営巣した軒下にクマバチが飛来
2010年8月上旬
前回の定点観察から5日後。
今季のキアシナガバチ(Polistes rothneyi)コロニーは創設期から軒下に二巣並行営巣しています。
この日の調査では巣S9(育房数59室+繭12個)、S10(育房数37室+繭11個)でした。
監視中に珍客が登場しました。
一匹のキムネクマバチ(Xylocopa appendiculata circumvolans)が軒下をホバリングしながら飛んで来たのです。
しかし在巣のキアシナガバチは無反応です。
クマバチは巣S9横の梁に止まりました。
新たな営巣地(穿坑可能な材)を探しているのでしょうか。
近くに営巣してくれないかと期待したものの、そのまま飛び去ってしまいました。
もう少し年季の入った材木がクマバチの好みなのかもしれません。
※ レンズに付着した埃がお見苦しい映像で恐縮です。
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