2009年7月下旬
マツモムシ(Notonecta triguttata)が棲んでいる、とても小さな溜池。
この日は不思議な光景を目にしました。
脱皮中なのかと初めは状況がよく分かりませんでした。
落ち着いてよく見ると二匹いて、片方が捕食中と判明。
餌食となった白い方は脱皮直後の幼虫でしょうか。
大きな赤い複眼が印象的です。
これを「子殺し」「共食い」と表現するのは大袈裟なのかもしれません。
獲物を選り好みせず弱肉強食で吸汁するだけなのかも。
マツモムシの捕食シーンを撮ったのもこれが初めてでした。
こちらが少しでも動くと警戒して得意の潜水で逃げるものの、しばらく待つと浮いて来ます。
関連記事(12年後に撮影)▶ 早春の池で共食いするマツモムシ
0 件のコメント:
コメントを投稿