2009年9月上旬
チャイロスズメバチ(Vespa dybowskii)が草叢の地面で何かを掘り出していました。
獲物はよく分かりませんが、多分ヨトウガかスズメガの仲間の蛹ではないかと思います。
その場で肉団子を作ると巣に持ち帰りました。
味をしめたのか、おそらく同一個体のチャイロスズメバチが同じ場所に繰返し飛来して、次の餌をしつこく探していました※。
残念ながら巣の位置は突き止められませんでした。
※ これは地域集中型探索行動といい、餌を捕獲し味をしめた捕食者では普通のことである。(『カメムシはなぜ群れる? 離合集散の生態学』p40より)
0 件のコメント:
コメントを投稿