2024年8月下旬・午後21:51・気温23℃
山中の湿地帯で水溜りSを自動撮影カメラで見張っていると、ある晩にニホンイノシシ(Sus scrofa leucomystax)の親子群が通りかかりました。
母親♀が先頭になり、右から左へ手前を横切るところでした。
幼獣が迷子にならないように低音でブーブー♪鳴いています。(コンタクトコール)
イノシシ成獣の腹面に乳房と乳首がちらっと見えたので、母親♀と分かります。
その母親♀が立ち止まった直後に抜け毛が夜風に舞ったので、手前にあるホオノキ大木の幹に体を擦り付けたようです。
計4頭の幼獣が写っていました。
この地点でウリ坊(ニホンイノシシの幼獣)は初見です。
縞模様がある幼獣(ウリ坊)が水溜まりSの奥からもやって来ます。
水溜まりの中を横断した幼獣個体は、水を飲んだりヌタ打ち(泥浴び)したりしませんでした。
岸辺の泥濘に鼻面を突っ込んで掘り返している幼獣個体がいます。
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→
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