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2025/10/29

ヒメジョオンの花蜜を吸うヤノトガリハナバチ♀

 

2024年8月上旬・午前11:15頃・晴れ 

梅雨明け宣言した日、里山の山道に咲いたヒメジョオンヤノトガリハナバチ♀(Coelioxys yanonis)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
スミスハキリバチなどの巣に寄生するハキリバチ科の蜂です。

労働寄生性のハナバチは、宿主の集めた花粉を利用するために、自分で集める必要がなく、花粉運搬毛(スコパ:しぐま註)は退化している。 (横井智之『ハナバチの教科書 』p74〜75より引用)

頭楯が橙色なのは花粉で汚れているのかと思ったのですが、ヤノトガリハナバチの識別点なのだそうです。
(ヤノトガリハナバチは)顔面の毛は黄褐色(多種は灰色に近い)であることでも区別できる。 (『日本産ハナバチ図鑑』p295より引用) 


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