2024年5月上旬・午後16:20・晴れ
郊外の農園(クリ園?)を囲む生垣でベニサラサドウダンの真っ赤な花が咲いていました。
そこでキイロスズメバチ♀(Vespa simillima xanthoptera)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
この時期はまだワーカー♀ではなく、越冬明けの創設女王が単独で活動しています。
ベニサラサドウダンの下向きに咲いた花にしがみつき、正当訪花を繰り返して吸蜜していました。
なぜか女王の顔は花粉で汚れていないので、送粉者としての働きはなさそうです。
すでにハナバチ類が昼間の早い時間帯に花粉を集めた後なのかな?
参考ブログ: ベニサラサドウダン 紅花&花の中の観察 by 里山コスモスブログさん
耳を澄ますと、飛び回るキイロスズメバチの羽音がかすかに聞こえます。
隣接する花には伝い歩きで移動していました。
夕日を浴びてきれいに撮れましたが、蜂が日陰に入ると、かなり薄暗いです。
黒いアリ(種名不詳)のワーカー♀も訪花していましたが、キイロスズメバチとニアミスすることはありませんでした。
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