2023年9月下旬・午後13:35頃・くもり
山林を登る砂利が敷かれた林道でチャイロスズメバチ(Vespa dybowskii)のワーカー♀が飛び回っていました。
草が疎らに生えた道端を低空で飛び回り、獲物を探索しているようです。
ホバリング(停空飛翔)のようにゆっくり飛ぶので、なんとか流し撮りすることができました。
耳を澄ますと、チャイロスズメバチ♀が羽ばたく羽音がかすかに聞こえます。
チャイロスズメバチの羽音は、オオスズメバチやクマバチのような重低音ではなく、音程が高くて本当にハエのようです。
おそらくチャイロスズメバチの羽ばたきは他の蜂よりも速いはずですが、ハイスピード動画で撮って比べれば違いが分かるはずです。
慣れてくると、この特徴的な羽音を聞いただけで、チャイロスズメバチが近くを飛んでいることが予想できます。
※ 蜂の羽音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
チャイロスズメバチ♀の探餌飛翔を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:05〜)
いつか狩りの決定的瞬間を撮るには、探餌飛翔を愚直に撮り続るしかありません。
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