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2024/06/28

アナグマの旧営巣地でミズキやマルバゴマギの根元に小便をかけてマーキングするホンドタヌキ♂【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年10月上旬

シーン1:10/2・午後20:09・気温14℃(@0:00〜) 
ニホンアナグマMeles anakuma)の旧営巣地にホンドタヌキ♂(Nyctereutes viverrinus)が右から登場しました。 
アナグマの巣口Lにはなぜか近寄らずに迂回しすると、奥のミズキ(?)立木の根元の匂いを嗅いでから右後足を上げて排尿マーキングしました。(@0:15〜) 
排尿姿勢から♂と分かります。 
獣道を歩いて左へ。 


シーン2:10/2・午後20:28・気温15℃(@0:31〜) 
約18分後、獣道を歩いて左からやって来たタヌキが、さっきと同じミズキ(?)の立木に小便を掛けて行きました。 
タヌキの外見による個体識別ができていないのですが、同一個体が2回も同じ地点に排尿マーキングするなんてことはあるのでしょうか? 
別個体が同じ地点に対抗して排尿マーキングするのは理解できます。(匂い付けによる縄張り宣言) 


シーン3:10/3・午後16:50・気温19℃(@0:58〜) 
獣道を左から歩いてきたタヌキが、アナグマの巣口Lの横に生えたマルバゴマギの細い灌木に通りすがりに放尿しました。 
左後足を上げながら排尿マーキングしたので♂ですね。 
合流した後続個体はマーキングせずに素通りし、2頭による追いかけっこ遊びが始まりました。
幼獣の兄弟姉妹なのかな?



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