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2024/06/18

ミズキの朽木を嘴でコツコツ叩きながら登るアカゲラ♂【野鳥:トレイルカメラ】

 

2023年9月下旬〜10月上旬 

平地の二次林にあるニホンアナグマMeles anakuma)の旧営巣地(セット)をトレイルカメラで見張っていると、初めてアカゲラDendrocopos major)が写りました。 


シーン1:9/22・午前11:21・気温22℃(@0:00〜) 
画面の左端から伸びる朽ちたミズキの幹にアカゲラ♂が止まりました。 
後頭部が赤いので、♂と分かります。 
尾羽根の先端で体を支え、下から上へ朽木を登っていきます。 
剥がれかけた樹皮のあちこちを試しに嘴でコツコツつついてみて、内部の様子を打音検査しています。 
朽木の内部を食い荒らす虫は居なかったようで、左に飛び去りました。 
捕食シーンが撮れず残念でした。

※ 木をつつく声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


アナグマの巣穴のすぐ横に立つミズキは複数の幹が根元から分岐しているのですが、その多くがなぜか枯死しています。 
アナグマが地中で巣穴を掘りまくり、地表の落葉層を巣材として掻き集めるので、根っこが常に傷つけられた結果、樹勢が著しく衰えて枯死が進行するのではないか?と一素人が推測してみました。

シーン2:10/8・午後13:46(@0:00〜) 
別アングル似設置した監視カメラにもアカゲラが写りました。 
細い灌木(樹種不明)に止まっていた啄木鳥が右へ飛び去りました。 
やや遠いので1.5倍に拡大した上で1/3倍速のスローモーションでリプレイすると、やはりアカゲラのようです。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 




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