2023年8月下旬・午後22:54
晩遅くに左から2頭のニホンアナグマ(Meles anakuma)が連れ立って旧営巣地にやって来ました。
通りすがりに巣口Lの匂いを嗅いだだけで、中には入りませんでした。
画面の赤丸に注目して下さい。
二次林の林床を何か黒い昆虫が1匹うろついています。
オサムシ・ゴミムシなど徘徊性の甲虫なのか、それともゴキブリなのか、遠くて映像からは見分けが付きません。
アナグマは暗闇で獲物が見えてないようですが、虫の歩くかすかな物音で獲物を定位・追跡しているようです。
あるいは嗅覚を頼りにしているのかな?
逆に、アナグマが近くを歩き回っても謎の虫は必死で逃走することはありませんでした。
天敵対策で何か起死回生の秘策(対捕食者戦略)があるのでしょうか?
1頭のアナグマがせっかく謎の虫に追いついたところで録画が終了してしまい、狩りや捕食の成否を見届けられませんでした。
あと数秒だけ延長してくれれば決定的瞬間が撮れたのに…とかなり悔しい思いをしました。
アナグマ関連の本を読むと、主にミミズを捕食しているらしいのですが、私は未だその様子を観察できていません。
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