2023年7月上旬・午後16:10頃・晴れ
まず、クゲンジの葉に乗っている個体に注目しました。
♀が飛来するのを待ち伏せしている♂なのでしょうか?
それとは別に、右の枝で訪花中の個体♀がいました。
その♀が花から花へと少し飛ぶと、葉上の個体♂が目敏く見つけて追尾開始。
花に止まった♀の周囲を♂がホバリング(停空飛翔)しながら飛び回りました。
2頭はすぐに別れてしまったのですが、何が起きたのか1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみましょう。(@0:24〜)
ホバリングする♂の激しい羽ばたきで♀の翅にバシバシと何度も軽く触れていました。
求愛を受けても♀は翅をしっかり閉じたままです。
これが交尾拒否の姿勢なのでしょう。
♂は諦めてすぐ飛び去りました。
独りになった♀はようやく落ち着いて口吻を伸ばすと、モクゲンジの花蜜を吸い始めました。
しばらくすると♀も次の花に飛び去りました。
オオチャバネセセリは羽ばたきが速過ぎて、ハイスピード動画で撮らないと翅表の斑紋がしっかり見えませんね。
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