2023年6月上旬〜中旬
民家の裏庭の生垣にブラックベリー(=セイヨウヤブイチゴ)の花が咲き、夏型のキタテハ(Polygonia c-aureum)が訪花していました。
昨年は撮り損ねて悔しい思いをしたので、念願の吸蜜シーンをいそいそと撮影しました。
同じ場所で2回撮れた映像をまとめました。
シーン1・6月中旬・午前9:00頃・晴れ(@0:00〜)
日向で半開きの翅を開閉しながら口吻を伸ばして吸蜜しています。
横の車道を車が通りかかったら、飛んで逃げました。
次はやや日陰の花に移動して、吸蜜を続けます。
ハキリバチの一種が正面から飛来すると、キタテハは素早く翅を打ち下ろして追い払いました。(@0:45〜)
その撃退シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
この日は日向で翅をしっかり閉じたままブラックベリーの花蜜を吸っていました。
動画を撮り始めたらすぐに吸蜜を止めてしまい、少し飛んで近くのミツバアケビの葉に止まり直しました。
木漏れ日の落ちる葉上は完全な日向ではなく、半開きで開閉していた翅を最後は閉じてしまいました。
暑くて日光浴の必要がないのでしょう。
関連記事(1年前の撮影)▶ ブラックベリーの花で日光浴する初夏のキタテハ
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