2023年5月下旬・午前11:00頃・くもり
平地でスギ防風林でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が残したと思われる溜め糞場phを新たに見つけたので、ときどき定点観察に通っています。
スギの根元と倒木に挟まれた地面に新鮮な糞が追加されていました。
横に三脚を立てて、糞食性昆虫の活動を8分間微速度撮影してみました。
スギ植林地の林床はかなり薄暗いので、カメラの設定で明るさを上げました。
10倍速の早回し映像をご覧ください。
一番多いのはクロボシヒラタシデムシ(Oiceoptoma nigropunctatum)の幼虫で、成虫も少し来ていました。
他にはキンバエ類や微小なハエ(種名不詳)も集まっています。
後にこの地点にもトレイルカメラを設置して、タヌキが排便に通っていることを確かめました。(映像公開予定)
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