2023年3月上旬・午前3:27・気温-3℃
早春でもなお雪深い里山のスギ林道を自動センサーカメラで見張っていると、深夜に冬毛のニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が横切りました。
白兎が林道を右から左へ一気にピョンピョン駆け抜けて行きました。
雪面は固く凍っているようで、ノウサギの足は潜りません。
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:08〜)
※ 後半は動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しました。
このスギ林道をトレイルカメラでほぼ通年監視しているのですが、不思議なことにノウサギが写るのは積雪期が圧倒的に多いです。
夏はフクロウなど夜行性の捕食者を恐れて専ら草むらに潜み、林道にもほとんど出てこないのでしょうか?
それとも夏はあまりにも高速で林道を駆け抜けるために、トレイルカメラの起動が間に合わず、撮り損ねているのかもしれません。
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