2022年8月下旬・午前8:55頃・晴れ
山麓の農村部の道端に昔ながらの懐かしい木製の電柱が立っていました。
今は電柱としてではなく、外灯(LEDではなく未だ蛍光灯)の支柱として使われています。
その木製電柱の側面に止まったミンミンゼミ♂(Hyalessa maculaticollis)が、腹部を伸縮させながら大声で元気いっぱい鳴いていました。
私が動画に撮り始めたらすぐに鳴き止んで自発的に飛び去りました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
「セミが飛び去る瞬間にオシッコをシャッと出す」 決定的瞬間を捉えた写真はセミの本に必ず載っています。
私もそれをハイスピード動画で記録したいのですが、一度も成功したことがありません。
今回の♂個体も排尿しませんでした。
木製電柱(死んだ樹木)からセミは樹液を吸えませんから、オシッコが出なくても不思議ではありません。
私はこれまで鳴いているセミを長撮りして、自発的に飛び去る様子を撮影していました。
セミを驚かせて飛び立たせないとオシッコを排泄しないのかな?(緊急避難のための軽量化)
独りでセミを撮影しながら驚かせるのは、三脚を使わないと難しそうです。
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