ページ

2023/04/06

ヒガンバナの花蜜を吸うキタキチョウ

 

2022年10月上旬・午後16:00頃・晴れ 

民家の庭に咲いたヒガンバナ(別名:彼岸花、曼珠沙華)キタキチョウEurema mandarina)が訪花していました。 
真っ赤な花を咲かせるヒガンバナは季節の風物詩ですが、訪花昆虫を見たのはこれが初めてです。
とても嬉しい出会いでした。 
ヒガンバナに訪花する蝶と言えばクロアゲハの仲間という先入観があったので、黄色いキタキチョウとの組み合わせにちょっと驚きました。 
赤い花を訪れる蝶は珍しいので、その点でも興味深いです。
 
ヒガンバナの群落と言うほどではなく、庭に2本しか生えていなかったのに(そのうち1本は未だ蕾)、キタキチョウはヒガンバナの花蜜をよほど気に入ったようで、何度も飛び立っては同じ花序に舞い戻ります。
キタキチョウは翅をしっかり閉じたまま吸蜜します。 
クロアリ(種名不詳)も2匹ヒガンバナに訪花していました。

眩しい西日が逆光になってしまいましたが、反対側に回り込みたくても他人様の庭には勝手に入れないので、仕方がありません。 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿