2022年7月下旬・午後12:25頃・晴れ
花粉や花蜜を食べに来たのでしょう。
セマダラコガネ(Anomala orientalis)の左に居るのがヒメトラハナムグリです。
マクロモードで接写しようとレンズをそっと近づけると、ヒメトラハナムグリはトリアシショウマの花穂から飛び立ち、離着陸を繰り返しています。
外見が蜂に似ているベーツ擬態というだけでなく、羽音も蜂に似てブーン♪と軽快な羽音を立てて飛び回ります。
すると先客のオオハナアブ♂が遠慮して逃げました。
その間、セマダラコガネは後脚を高々と持ち上げて威嚇・牽制しています。
飛び立ちおよび飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると(@0:40〜)、ヒメトラハナムグリは鞘翅を閉じたまま後翅を広げて羽ばたいていることが分かります。
実際には鞘翅は半開きで建付けが悪く、飛翔中はガタついていました。
脚を左右に大きく広げて飛んでいます。
240-fpsのハイスピード動画でも飛翔シーンを撮ってみたかったのに、カメラの撮影モードを切り替えたらもう飛んでくれなくなりました…。
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