2022年6月中旬・午後13:00頃・くもり
ホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が河畔林の地面に残した溜め糞場rvに微小のアリ(種名不詳)に混じって多数のオカダンゴムシ♀♂(Armadillidium vulgare)が集まっていました。
♀も♂も両方いて、大小様々な個体が含まれていました。
タヌキの糞をせっせと食べて分解してくれているのでしょう。
糞塊の真上よりも辺縁部に好んで集まるようです。
ところで、ダンゴムシと言えば外来種(普通種)のオカダンゴムシしか私は知りません。
しかし森林性の在来種コシビロダンゴムシの可能性もありますかね?(見分け方を私は知らないので、真面目に検討していません。)
日本にはもともと、コシビロダンゴムシという土着のダンゴムシがいたが、コシビロダンゴムシはオカダンゴムシより乾燥に弱く、森林でしか生きられないため、人家周辺はオカダンゴムシが広まっていった[3]。(wikipediaより引用)現場はニセアカシアが優占する河畔林です。
溜め糞の横に立つニセアカシアの幹をダンゴムシが何匹も登り降りしていて、根際にも多く見つかりました。
山中など他のタヌキ溜め糞場ではダンゴムシが集まっているのを見た記憶がありません。
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