2021年10月中旬・午後19:00頃・ 月齢11.7
里山の水場に設置したトレイルカメラ(無人センサーカメラ)に夜行性の蛾が飛ぶ姿が記録されていました。
白黒の暗視映像では蛾の種類を見分けられませんが、大型のようですし、周囲は雑木林なので、クスサンとかヤママユなどのヤママユガ科ではないかと思います。
ほぼ無風の静かな夜なのに、まるで風に舞う落葉のような複雑な飛び方をしていました。
♂が性フェロモンの匂いを頼りに♀を探索している探雌飛翔なのかもしれません。
トレイルカメラは恒温動物の熱源を動体検知して起動するはずなのに、変温動物の蛾がヒラヒラと横切っただけでセンサーが反応したのでしょうか?
(センサーが反応した原因がこの蛾とは限りません。)
飛翔中の大型の蛾は体温が意外に高いのかもしれません。
運が良ければ闇夜で繰り広げられるコウモリと蛾の攻防戦も撮れそうなので、気長に監視を続けることにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿