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2021/09/04

早朝に電柱の天辺で鳴き続けるノスリ(野鳥)

 

2021年6月下旬・午前5:30頃・晴れ 

早朝の田園地帯でノスリButeo japonicus)が電柱の天辺に止まって鳴いていました。 
強烈な朝日を浴びて完全に逆光のアングルになってしまいました。 
逆光補正すると胸の羽毛が白かったので、おそらくノスリで大丈夫でしょう。 

ピーエ、ピーエ♪と寂しげな甲高い声で繰り返し鳴いています。 
ノスリは鳴き声のバリエーションが乏しくて、どんな意味合いがあるのか分かりにくいのが難点です。 
早朝の囀りさえずり(モーニングコール、縄張り宣言?)なのでしょうか? 
おそらく近くで営巣しているのではないかと私は睨んでいます。 
通りかかった私に対して警戒声♪を発しているのかもしれません。
しかし、この個体は初め私に対して背を向けて鳴いていました。  
他にはキジ♂の母衣打ち♪やムクドリ、カエルの鳴き声♪も近くから聞こえています。 

横の道を軽トラックが走って来たら、ノスリは電柱から飛び去りました。 
飛び立つ瞬間を撮り損ねたのが残念です。 
羽ばたきと滑翔を交互に繰り返して広大な田んぼの上空を横切り、遠ざかりました。 
飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、辛うじて翼の下面全体が見えて、ノスリの特徴を確認できました。 

※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
※ 前半(〜0:49)のみ逆光補正を施しています。

 

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