2020年11月中旬・午後15:00頃・くもり
堤防路に咲いたセイタカアワダチソウの群落でアシブトハナアブ♀(Helophilus eristaloideus)が訪花していました。
普通種でもハナアブ類を少しずつ見分けられるようになると嬉しいものです。
花穂を歩き回りながら花粉や花蜜を舐めています。
側面から見ると腹部がぺったんこでした。
産卵後の♀で空腹状態なのでしょう。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:32〜)
ところが気温がやや低いせいか、カメラを近づけても物を投げつけても花穂を揺すっても、アシブトハナアブ♀はなかなか飛び立ちません。
指で触れそうになったらようやく飛んでくれました。
少しだけ飛んで近くのセイタカアワダチソウの葉に移動したアシブトハナアブ♀は、食後の身繕いを始めました。
前脚を擦り合わせたり触角を拭ったりしています。
化粧が済むと自発的に飛んでくれました。
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