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2020/11/08

水たまりでミギワバエを捕食するハクセキレイ♀とホオジロ♂(野鳥)

 

2020年8月上旬・午後13:15頃・晴れ 

河川敷の舗装路が水浸しになっていて、浅くても大きな水溜りになっていました。 
そこで2羽のハクセキレイ♀(Motacilla alba lugens)および1羽のホオジロ♂(Emberiza cioide)が走り回り、水面をピョンピョン跳ねる多数の小虫を捕食していました。 
ハクセキレイはもしかすると♀成鳥ではなくて、今年巣立ったばかりの若鳥の兄弟姉妹かもしれません。  

撮影後に私も獲物の正体をしっかり確認すべきだったのに、先を急ぐ用事があって怠りました。 
アメンボ類かもしれませんが、1ヶ月前に同じ河川敷の水溜りで跳びはねるミギワバエの大群を見ているので、おそらくこれでしょう。
▼関連記事:水たまりに集まり跳ねるミギワバエの一種
道の向こうから女性が歩いて来ると、ホオジロ♂は真っ先に気づいて飛び去りました。
 一方、近くにいたハクセキレイは、ホオジロにつられて飛び立つかと思いきや、もうしばらく粘ってから逃げました。 
やはり、未だヒトをあまり恐れていない若鳥なのかもしれません。 

捕食行動および飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 
3羽の行動を眺めていると、捕食効率は良くありません。 
素早く跳びはねて逃げるミギワバエ?の反射神経に鳥はなかなか太刀打ち出来ないようです。
採餌経験の浅いハクセキレイの若鳥が闇雲に虫を追い散らして遊んでいるだけのような気もしてきました。

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