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2020/10/06

陸上を跳びはねて水溜りに向かうヒメアメンボ



2020年7月中旬・午後15:40頃・くもり

河川敷に出来た水たまりの周囲をヒメアメンボGerris lacustris latiabdominis)が跳びはねていました。
乾いた舗装路をピョンピョン跳んで移動しています。
初めは水溜りから遠ざかっていましたが、途中で方向転換し、水溜りを目指すようになりました。
私が逃げるアメンボを追い回した訳ではなく、一箇所に立ち止まって撮影した映像です。
無翅の幼虫ならともかく、しっかり翅がある成虫がどうして羽ばたいて飛ばないのでしょうか?
陸上をピョンピョン跳ぶ方が省エネなのかな?
アメンボは進化の結果、他の昆虫のように脚を使って普通に歩くことはできなくなったのでしょうか?
てっきりアメンボは翅を使って水溜りに飛来するのだと思っていました。
地上を跳びはねる移動法では目線が低いので、遠くの水溜りを見つけにくいはずです。
ようやく浅い水溜りに到達すると、アメンボらしい遊泳を始めました。

陸上の跳躍シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:54〜)
ジャンプしているように見えて実は空中で少し羽ばたいているかもしれないので、次に機会があればハイスピード動画に撮ってみるつもりです。


ヒメアメンボ?@歩道+跳躍移動
ヒメアメンボ?@水溜り

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