2020年7月中旬・午後18:20頃・晴れ
西から飛来した1羽のアオサギ(Ardea cinerea jouyi)が池畔にそびえ立つモミの巨木の樹冠に着陸しました。
(映像はここから。)
この個体aがモミの梢で羽繕いを始めると、風になびく羽毛が西日を浴びて、なかなか絵になります。
モミの枝には未熟な球果が上向きに多数実っていました。
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モミの樹幹で羽繕いするアオサギ(野鳥)
少し引きの絵にすると、右の枝にも先客の別個体bが止まっていることに気づきました。
しかし、このアオサギbはすぐに飛び去ってしまいました。
遠い対岸からカメラを向けている私を目敏く見つけて警戒したのでしょうか?
一方、モミ樹冠に残った個体aは翼を広げてバサバサと振ったり、羽繕いを続けていました。
やがて、翼を広げてバランスを取りながら危なっかしい足取りで梢を歩いて移動します。
足場が不安定な枝の末端から幹に近い方へ移動したのかな?
その結果、枝葉に隠れて私から死角になってしまいました。
ずっと見ている私から身を隠したかったのかもしれません。
撮影中は全く気づかなかったのですが、ズームアウトすると、3羽目のアオサギcが同じモミの大木の下部の枝に止まっていました。(@2:00, 3:20)
もしかすると、このモミの木はアオサギの集団塒で、夕方になると続々と集まって来るのかもしれません。
残念ながらこの日は日没時刻(19:00)まで粘って観察することができず、今後の宿題です。
※ 動画編集のミスで無音になってしまいました。
アオサギは鳴き声を発していなかったので、そのままお届けします。
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