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ナツグミ訪花中のクマバチ♂同士で誤認求愛
2020年5月上旬・午前11:55・晴れ
庭園に咲いたナツグミの黄色い花でキムネクマバチ♂a(Xylocopa appendiculata circumvolans)が次々と吸蜜していると、探雌飛翔中の別個体の雄蜂♂bがやって来ました。
♂aが次の花へ向かおうとナツグミの花から飛び立った途端に背後から♂bが狙いを定めて襲いかかり、空中であわや衝突しそうになりました。(♂bが躊躇した?)
♂bが再び飛びかかって相手を掴まえようとした瞬間に♂aは奇襲攻撃をかわし、ナツグミの花から急発進で高速離脱しました。
♀との交尾はとにかく早い者勝ちなので、雄蜂♂は焦っているのでしょう。
一瞬の誤認求愛をまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。
その後にリアルタイム(等倍速)でリプレイ。
別の解釈としては、誤認求愛ではなくて、自分の縄張りからライバル♂を追い払おうとする行動かもしれません。
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