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2020/06/02

落葉したハンノキ樹上にキイロスズメバチ?の古巣を見つけた!



2019年12月中旬

雪が積もった里山の峠道を登っていると、横の斜面の落葉高木の枝にスズメバチの巨大な古巣が吊り下がっているのを見つけました。
この山道を私は何度も通っていたのに、葉が生い茂った夏から秋には不覚にも巣の存在に全く気づきませんでした。

外皮は焦げ茶色で、白い鱗模様が混じっています。
巣全体の形状が縦に長い楕円体なので、おそらくキイロスズメバチVespa simillima xanthoptera)が作った巣だと思います。
(山間部なのでホオナガスズメバチ類の巣である可能性もありますかね?)

営巣木はほとんど落葉していたものの、枝に残っていた細長い蕾の形状から、樹種はハンノキ(の仲間)だと思います。
来季になったら現場を再訪して、樹種を確認するつもりです。
木には蔓植物も巻き付いています。

ロープを使った安全な木登りをマスターして、古巣を自力で採集できるようになりたいものです。
あるいはドローンを飛ばして空撮してみるのも面白そうです。





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