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山道で道草を食う若いニホンザル♂
2018年9月下旬・午後15:30頃
山間部の峠道で野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れと遭遇しました。
1頭の若い♂が路上に落ちていた物(落ち葉の切れ端?)に興味を示しました。
鼻を近づけて匂いを嗅いだだけで、採食したりしませんでした。
遊動しつつ振り返ったり二本足で立ち上がったりして、私のことを気にしています。
繁殖期なのに股間の睾丸が赤くなっていないので、ワカモノ♂と分かります。
直立した際に見えた陰茎(ペニス)はとても小さく、正面から見ただけでは外性器で性別を見分けにくいです。
舗装路を横断すると道端の斜面の草むらから左手で草の葉を毟って口にしました。
残念ながら私に採食メニューは見分けられませんでした。(どなたか分かる方は教えて下さい)
イヌタデの赤い花(俗名アカマンマ)が咲いており、タデ科のギシギシ?の葉も見えます。
しかし猿が食べた植物は、これら2つの種類とは違いました。
猿は群れの後を追ってゆっくり遊動し、右カーブを曲がる手前で路上に腰を下ろし小休止。
身体を掻きながら樹上の個体を見上げています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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