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2019/01/14

日没後の夜空を飛ぶゴイサギ(野鳥)♪



2018年8月上旬・午後19:15〜19:21

ゴイサギNycticorax nycticorax)の群れが昼間にねぐらとしている池の畔の森をまた見に来ました。
夜行性のゴイサギは日没から約30分後に、塒から続々と飛び出して夜間の採餌に出かけるようです。
まるでコウモリのような暮らしです。
この日の日の入り時刻は午後18:44。

群れが一斉に離塒するのではなく、クワッ♪と不気味に鳴きながらばらばらに飛び去ります。
初めは塒から離れるのを躊躇って、少し飛んだだけで塒の森に戻ってしまう個体もいます。
ドラマチックな映像にはならず、なんだかとりとめのない記録になってしまいました。

薄暗い条件下で普通のカメラで撮ろうとすると、オートフォーカス(AF)が効きにくくなり、しっかりズームできません(望遠レンズの性能を充分に活かせない)。
したがって、残念ながら夜空を飛んでいるゴイサギのシルエットが幼鳥か成鳥かも見分けられないのです。
(赤外線の暗視カメラを使っても、赤外線投光器の補助照明が届かない距離の被写体は撮れません。)
今回はあえて動画を自動色調補正せずに、暗さをそのまま伝えることにします。

ゴイサギが夜に採餌する様子を観察(撮影)してみたいのですが、いつも塒からの追跡に失敗してしまいます。
採餌場を突き止めるのが課題です。
成鳥と幼鳥が夜も家族群として行動を共にしているのか、知りたいところです。

また、秋になると、ゴイサギはこの昼塒から忽然と姿を消します。
一体どこへ行ったのでしょう?
図鑑などでゴイサギは留鳥とされていますけど、ここ(東北地方の雪国)で観察したイメージでは完全に夏鳥です。
冬は暖かくて餌の豊富な地方に南下してしまうのでしょう。


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