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2018/08/18

細い枝先からイラガ(蛾)繭を剥がして持ち去るアカゲラ♂(冬の野鳥)



2018年2月上旬・午後12:15

小雪がちらつく正午過ぎ、平地の庭でアカゲラ♂(Dendrocopos major)がケヤキの樹上に居ました。
小枝の先に作られたイラガMonema flavescens)の硬い繭を嘴で熱心に突いています。
アカゲラ♂は逆さまにぶら下がる体勢になり、鳴かずに黙って破壊工作に従事しています。
よく見ると繭の本体に直接穿孔するのではなく、小枝との接着面を集中的につついていることが分かります。
(細い枝先にぶら下がる姿勢では力が入らず、イラガの硬い繭が割れないので、中身を捕食するには工夫が必要になるのです。)
剥がした繭を咥えて飛び降りました。
右隣に立つメタセコイア(=アケボノスギ)の幹に移り、幹を登り始めました。
落ち着いて繭を割る場所を探しているようですが、幹の陰に隠れ見失ってしまいました。


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※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


アカゲラ♂(冬の野鳥)@ケヤキ枝先+イラガ(蛾)繭剥がし

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