2018年5月中旬
田起こしをしている大型トラクター(耕運機)の周りにムクドリ(Sturnus cineraceus)が群がっていました。
トラクターの騒音などを恐れるはずなのに続々と集まってくるのは、耕された土に交じって露出したミミズやケラなどの土壌生物をいち早く捕食するためです。
片利共生の一種で、オートライシズムと呼ばれる行動です。
畑を耕している耕運機の後をムクドリ・ハクセキレイなどがついて歩き、掘り起こされた土の中にいる虫を探していることがあります。 鳥が自分の生活のために、他の動物や人の活動を積極的に利用することを「オートライシズム」と呼んでいます。 (平塚市博物館サイトの解説より引用)以前の撮影ではムクドリの群れがほとんど逃げてしまい、満足のいく動画になりませんでした。
▼関連記事(3年前の撮影)3年ぶりに、ようやく念願のチャンスが再び巡ってきました。
ムクドリ(野鳥)のオートライシズム
映像を見るとムクドリに交じってハシボソガラスも来ていたようですが、撮影中は気づきませんでした。
働いているトラクターの運転手の顔が写ってしまうと失礼になりますし、プライバシー保護に気を使います。
モザイク処理するのが面倒で、細切れの映像になりました。
ムクドリ(野鳥)群れ@採食:耕運機オートライシズム |
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