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2017/11/13

泥巣の中で羽繕いするツバメの雛(野鳥)



2017年6月中旬

通りに面した某店舗の店先にツバメHirundo rustica)の泥巣を見つけました。
天井に設置された長い蛍光灯の上の端、というツバメがよく営巣する場所に泥巣がありました。
この日は店が定休日なのを幸いに、通りの反対側から望遠レンズで巣内の雛を狙ってみました。

雛は少なくとも3羽見えました。
まるまると太っています。
やがて中央の個体が羽繕いを始めました。(@1:55)
雛は互いに密着しているのに、相互羽繕いはしていません。
親鳥の帰巣・給餌シーンを撮りたくて粘ったものの、なかなか帰って来ないので諦めました。
私が巣の近くで撮っていると、親鳥が給餌したくても警戒して近寄らないのかもしれません。

※ 動画の編集時に自動色調補正を施しています。

今季はカラスの定点観察で手一杯ですけど、なるべく身近なツバメも気にしてみることにします。
断片的な観察でも、予備調査になるのです。
(近い将来、世の中の蛍光灯は次々と省電力でコンパクトなLEDライトに交換されるはずですから、ますますツバメの住宅難が進みそうです。)

つづく→早朝の巣で親鳥の帰りを待つツバメの雛鳥(野鳥)




同じ営巣地で丁度一ヶ月前(5月中旬)に撮影した写真もついでに載せておきます。
おそらく卵を産む前だと思います。
親鳥は不在でした。


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